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中尊寺




   


所在地・・・岩手県西磐井郡平泉町平泉




奥州藤原氏4代

 中尊寺金色堂には、奥州藤原氏4代の遺体がミイラとして安置されている。
 奥州藤原氏4代とは、清衡(初代)・基衡(2代)・秀衡(3代)・泰衡(4代)のことである。しかし、泰衡だけは首だけしか残っていない。

中尊寺創建の理由

 中尊寺は、清衡が21年の歳月をかけて創建した。中尊寺は、清衡のさまざまな思いから創建された。
 その思いとは、前九年の役・後三年の役などの戦乱によって亡くなった人たちの供養のため・戦乱後の奥州の平和を願うため・奥州の地に仏教文化を取り入れるためである。

中尊寺金色堂の目的

 中尊寺の中にはそまざまな寺院があるが、金色堂だけは目的が違った。
 中尊寺は、ただの阿弥陀堂ではなく、清衡が自分のために用意した霊堂だった。