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春日部氏館


春日部八幡神社。   稲荷神社。

     

読み・・・かすかべしやかた

所在地・・・埼玉県春日部市粕壁

築城年・・・鎌倉時代

築城者・・・春日部兵衛尉

主な城主・・・春日部氏

 

春日部氏

 春日部氏館は春日部氏の館である。
 春日部氏が名を現すのは『吾妻鏡』からで、1185年に春日部兵衛尉が壇ノ浦の戦いに従ったという。
 その後、春日部実景が1274年の宝治合戦にて三浦氏方について戦い、実景と3人の息子は討死にしてしまう。
 実景の孫の重行は新田義貞の挙兵に従い、1336年に春日部郷と上総国山辺南郡の地頭職を安堵された。重行と同時代に生きた人物に春日部時賢という人物がいて、八幡神社を勧請しており、重行と時賢が同一人物であるか別人であるのかは分からない。
 1480年、春日部又四郎は越後に領地をもらい、春日部氏の子孫は今でも会津に住んでいるということなので、春日部氏は上杉氏に従い、上杉氏とともに会津へ移ったものと推測される。





<現在の状況>

 春日部八幡神社(写真左)が春日部氏館と思われる。八幡神社のすぐ隣には稲荷神社(写真右)があり、多少の緩急の傾斜はあるものの、それが遺構であるかどうか・・・。


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