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大沢御殿




   

読み・・・おおさわごてん

所在地・・・栃木県日光市大沢町(旧今市市)

築城年・・・寛永年間(1624〜44年)

築城者・・・安西長左衛門

主な城主・・・徳川家光、徳川家綱


家光と家綱が使用した御殿

 大沢御殿は、寛永年間(1624〜44年)に、徳川家光の命によって安西長左衛門が築いた。
 家光時代には、1636年、1640年、1642年に使用。家綱時代には、将軍になる前の1649年、将軍になった後の1663年に使用された。
 家綱の後、大沢御殿は使用されず、やがて破却される。


<現在の状況>

 日光街道と国道119号線の東にある道沿いに、「御殿開田之碑」が建っている。その碑から少し林へ入ったところに、土塁が残る。

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 「今市御成御殿」如来寺に設けられていた家光の御殿。

 「龍蔵寺」大沢御殿に代わって使用された休息所。

大沢御殿の地図→