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大堀館(1号)




   

読み・・・おおほりやかた

所在地・・・栃木県宇都宮市新里町(旧宇都宮市)

別称・・・大堀城

築城年・・・不明

築城者・・・不明

主な城主・・・半田氏


半田藤右衛門

 大堀館の城主、半田藤右衛門は戦国時代に活躍している。すなわち、天正2(1574)年3月26日の「芳賀高継書状写」(小田部庄右衛門氏所蔵文書)に、

 「鹿沼朝懸致之候處、各出合敵五十余人討捕候条」

 と、芳賀高継が半田藤右衛門尉に送っている。
 鹿沼勢が朝早くに攻め入ってきたところを、半田藤右衛門が討ち取ったというものである。


<現在の状況>

 城跡は非常に良好に残っている。特に北側の堀は、驚くほど見事である。素晴らしい!


<あわせて読みたいページ>


 「宇都宮城」宇都宮氏代々の居城。

 「大堀館(2号)」大堀館(1号)の南東にある城。

 「藤本館」大堀館と同じく、新里地区にある城。

 「驚きの堀跡」ブログ「九鬼の響き」、大堀館についての記述。

大堀館(1号)の地図→