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海老瀬城


   

読み・・・えびせじょう

所在地・・・群馬県邑楽郡板倉町海老瀬

築城年・・・不明

築城者・・・不明

主な城主・・・海老瀬秀兼


海老瀬氏

 海老瀬城は、海老瀬秀兼の城であったという。

 『姓氏家系大辞典』で海老瀬氏について調べてみると、海老瀬氏は藤原姓足利氏の子孫であり、

 足利俊綱(藤原姓足利氏4代目)-忠行(忠国、富士源太左衛門)-房行(藤岡と改姓)-政房-房次-忠房-秀房-秀行-忠行(海老瀬大膳大夫)

 と、藤岡忠行が海老瀬氏を名乗った。


<現在の状況>

 北に板倉川があり、その南一帯が城跡である。よく分かる遺構は西にある土塁だけであろう。


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 「海老瀬寄居」海老瀬城から北にあった寄居。

 「海老瀬館」松安寺にあった館。

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