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黒羽城


     

   

   

読み・・・くろばねじょう

所在地・・・栃木県大田原市前田(旧黒羽町)

別称・・・黒埴城、鶴舞城、九鶴城、御殿山

築城年・・・1576年

築城者・・・大関高増

主な城主・・・大関氏


新たな大関氏

 1542年、大関増次が大田原資清の急襲にあって自害した。増次には跡取りがいなかったため、大田原資清は勢力拡大を図り、自分の子高増を「大関高増」と名乗らせ、新たな大関家が誕生した。
 1576年、高増は黒羽城を築いて白旗城から移り住んだ。
 関ヶ原の戦いにおいて、大関氏(当時の当主は高増の子資増)は徳川氏に味方し、上杉景勝の動きに備えていた。その際、黒羽城は修築されている(「下野の関ヶ原」参照)。



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