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深津城
読み・・・ふかづじょう
所在地・・・栃木県鹿沼市深津（旧鹿沼市）
別称・・・中の城、中城、出丸城
築城年・・・１５５８～６９年
築城者・・・小林豊後守
主な城主・・・小林氏
壬生氏に対抗
深津城は、宇都宮氏の家臣である小林豊後守によって築かれたという。
この付近は宇都宮氏の勢力下で、深津城は、府所城、千渡城、茂呂城、
石川城とともに、鹿沼城の壬生氏に対する備えとしての役割を持っていた。
１５９７年、宇都宮氏の滅亡により深津城は廃城となる。
＜現在の状況＞
延命寺一帯が深津城跡である。延命寺の西側の堀も見事であり、延命寺の南にある墓地周囲にも立派な堀が残る。
＜あわせて読みたいページ＞
「宇都宮城」小林氏の主家、宇都宮氏の居城。
「鹿沼城」壬生氏の鹿沼城への備えが、深津城の役割であった。
「千渡城」宇賀地氏の城であり、深津城と同じく鹿沼城への備えとしての城。
「石川城」石川氏の城であり、深津城と同じく鹿沼城への備えとしての城。
「茂呂城」市田氏の城であり、深津城と同じく鹿沼城への備えとしての城。
＜鹿沼市の城一覧＞
深津城の地図→
